園長日記/メリーランド保育園

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ハンガリー研修④

今日は幼児保育園を視察した。
乳児で見た流れる日課が、幼児がどのようにつながっているのか、大人の関わりが
どのように変化していくのか、幼児ではより具体的に発達を援助し、
小学校を念頭に入れた発達への働きかけのヒントが沢山あった。

幼児保育園は、小学校にあがるために必要な力をつけていくことが目的とされ、
プログラムの特徴は①異年齢混合保育②流れる日課(子どもの発達に必要なものを提供する)
③遊び(遊びに必要な流れれような時間を保障)と3つがポイント。
子どもを知って、個々に接し働きかけ、次への発達へ援助することを大切にしていた。
この園では、自閉症、言語障がい、学習障がい児を受け入れており、必要に応じた
丁寧な関わりと、素晴らしい保育環境に感動。

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今日の課業は、幼児異年齢での、わらべうたと数の認識。
流れるような連動性をもった課業は、先生の誘導も素晴らしいが、子ども達も
見通しを持って活動できるため、みんなが主体的に活動していた。
先生の語りかけるような言葉かけは、つい吸い込まれていきそうな魅力のある言語力。
課業は強制するものではなく、参加したくない子は好きな遊びをしていてもいいが
静かに遊び、課業の邪魔をしないことが約束。
しかし、参加させた方が良いと判断した子どもには、一緒にやって欲しいな〜と上手い誘導。
これらも個々の子ども達の発達を促すためには、必要な関わり方である。

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また、身近な道具を使用して毎日行うという体操は、運動能力の未熟さが課題となっている
子ども達に、どこを発達させたいかを頭に入れて発達課題を繰り返し行う意味は大きい。
この運動を毎日行うことで、発達の遅れを発見することができ、バランス感覚や体幹を鍛え
正常な発達を促すことが期待できる。
人間形成の原点となる貴重な気づきを持ち帰り、シンプルに実践してみたい。

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