園長日記/メリーランド保育園

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ハンガリー研修②

今日は、クマのプーさん乳児保育園を見学。
クマのプーさんは、ディズニーのプーさんではなく、児童文学からの園名とのこと。
子どもの発達を知り、関わるとは?保育士の課題と専門性を探った1日であった。
19ヶ月の子どもが最少で2歳までの乳児施設。
もちろん園児6人に対し1人の保育士といった育児面での担当制。

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新人保育士は養成校で保育士資格を取得後、昨日のモデル園にて、見習い期間として2〜3年の理論と実践の指導を働きながら受けている。
見習い期間中は、1ヶ月間毎日、その後は1ヶ月に1回テーマを与えられ日誌を書き提出。
その間、半年に一度複数の指導員の評価を受け、2〜3年後試験があり合格すると保育園に就職することができる。
養成校で資格を取得後も、働きながら、さらなる試験があるのだから厳しいが、
専門職としての意識は高い。

1416963343053.jpg今日の保育園で印象的だったことは、保育室の他に午睡室があり、個々のベットが
セッティングされていたが、気温が低いにもかかわらず、窓を開け換気していた。
寝る時には窓を閉めていたが、午睡室の暖房はなし。(保育室は暖房使用)
ちなみに今日の日中気温は2度と寒かった。
これは、新鮮な空気の中で昼寝をさせることによって、肺を強くしていく目的とのこと。
また、喘息や呼吸器系が弱い子は、岩塩の部屋(岩塩、水、蒸気で20度に保つ)で
1〜2時間遊ばせ、肺を強くして免疫力を高めていく。(ルーマニアからの伝わった健康法)
夏のお昼寝は、日陰となるサンデッキや戸外を利用し、人工的に汗を止めることを避ける。


日本と比較してみるとどうだろうか?

子どもの最善の利益をどう確保するか。

根本的な考え方や、固定観念を拭い去らないと実践は難しい。

また、保育士の育児と教育をメインにした園内研修法も持ち帰ることができ、
基本となる乳児保育の改善のヒントを得た、充実した研修であった。



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